ブラインドサッカーを初めて観戦してきました!

2018年3月29日

こんにちは!
BONXの鎌田です。

今日はいつもと趣旨を変えて、新しいスポーツの紹介をしてみようと思います!「ブラインドサッカー」というスポーツをご存知ですか?視覚に障害のある選手でもプレイすることができるように考案された5人制サッカーで、フットサルのコートで行われます。略して「ブラサカ」と呼ばれることも。

実は先週、ブラサカの国際大会「ブラインドサッカーワールドグランプリ2018」の日本対トルコ戦を観戦してきました。本大会は今年2018年に新設され、3年連続で東京都内で開催される国際視覚障害者スポーツ連盟(ISBA)公認大会。東京パラリンピックに向けて、そしてひいては世界へブラインドサッカーを普及するために始まった今大会には、世界ランク上位6カ国が参加。3月21日(水・祝)から25日(日)の5日間にわたり、品川区特別協賛のもと品川区天王洲公園で開催されました。

今回のメルマガでは熱くて面白いブラサカの魅力をお伝えします!

 

ブラサカのルールと特徴

フットサルのコートで行われることもあり、ルールはフットサルのものを多く踏襲しています。20分ハーフの間に両チーム一回ずつタイムアウトがあり、細かく時計が止まる点はバスケに似てますね。ボールを持った選手は4秒以上ボールを静止させたり、足で押さえたりした場合はファウルになるので、結構テンポよく試合が進んでいきます。

ブラサカ最大の特徴は、キーパーを除く4人の選手は視覚の条件をそろえるため、アイマスクを着用するということ。全く見えない状況で、転がると音がなる特殊なボールの音や、キーパーやコート外からの仲間の声を頼りにゴールを目指します。コートの側面に壁があり、選手たちは壁を伝ってゴールへ進んでいくというのも大きな特徴です。

遠目からですが選手たちの写真。
アイマスクを着用しているのがわかります。

 

熱い試合、静かな客席

初めてのブラインドサッカー、これは面白い!意外に接触が多く、格闘技のような激しいスポーツで応援にも思わず熱が入ってしまいました。しかし、ブラインドサッカーはとにかく『音』が重要なスポーツのため、プレー中観客には静かでいることが要求されます。シュートが決まったときやタイムアウト時には声を出しても良いので、メリハリを付けて応援することが重要です。

コート外やキーパーからの指示はもちろん、転がると音がなるボールの音や、壁にボールがぶつかる音、衝突防止のために選手自身が発する「ボイ!」という声。選手たちはコート上のあらゆる音を頼りにプレイしています。なので約1500人近くのお客さんが訪れていたにも関わらず、広がるのはプレー中は選手やコーチ陣が出す音のみが聞こえる一見異様な光景。まるで目が見えているかのように敵をかわし、シュートを打つ選手たちには僕を含め驚く観客も多く、声を抑えるのが大変でした。

他のスポーツに比べるとかなりコートに近い観客席からは、選手たちの息遣いまで聞こえるような迫力の試合を楽めます。

さいごに

惜しくも日本はトルコに負けてしまったのですが、これから益々ブラインドサッカーが発展していくことを実感させるような大会で、次回また見に行きたいと感じさせてくれました。
最近はテレビで取り上げられることも多く、東京パラリンピックの種目にも登録されているので、機会があれば見に行ってみてはいかがでしょうか。

このメルマガではBONXに関わるスポーツだけではなく、今回のようにBONX以外の情報もこれからどんどんお送りしていきます!
よろしくお願いいたします。