トランシーバーとインカムの違いとは?

2019年5月16日

インカムってなに?

「インカム」と聞けば、ご存知の方であれば、マイク付きヘッドフォンやヘッドセットが付いた無線機を思い浮かべられると思います。
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インターネットで検索しても、そのような画像がたくさんヒットします。
しかし、「インカム」の意味するものが果たしてそれで正解かというと、「厳密には」そうではないのです。

今回は、「インカム」と「トランシーバー」の違いについてご紹介します。

インターコミュニケーション・システム(インカム)

「インカム」は「インターコミュニケーション・システム(intercommunication system)」を省略したもので、つまり日本語に直すと「相互通信システム」となります。
「インカム」は、本来コンサート会場や撮影スタジオなど、建物内に配置された内線を利用した通信設備のことを指しています。

そしてこれは無線ではなく有線接続(ケーブル接続)で、お互いが有線で接続された電話機を持ち歩く、というイメージです。
たとえば撮影スタジオで、監督の指示をカメラマン全員に伝える際も、親機から送信すると、親機と接続されている子機を持ったカメラマンは全員それを聞き取ることができるのです。無線ではないので混信する心配もありませんし、電話のように同時通話をすることも可能です。

正しい表現であるかはわかりませんが、「電気式糸でんわ」と言い換えられるとイメージしやすいかもしれません。

トランシーバー

次は「トランシーバー」について説明します。

「トランシーバー(transceiver)」は「トランスミッター(transmitter,送信機)」と「レシーバー(receiver,受信機)」が一つになった単語で、つまりこれこそが「無線機」を意味します。
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「トランシーバー」と聞くと、多くの方が手で持ち運べるような小型の無線機をイメージされるかもしれませんが、実は通信局やアマチュア無線局に設置されているような大型の無線機も「トランシーバー」なのです。

細かい話になってしまいますが、アマチュア無線家は持ち運べる小さな無線機を「ハンディ機」と呼んで区別しており、「トランシーバー」とは呼んでいません。ですから、どのようなタイプの無線機であっても、送信と受信ができればそれは「トランシーバー」と言えるのです。

「インカム」と「トランシーバー」の違いは?

上で述べている話を見ていただくと、両者の違いもはっきりとしていますが、実際、現在では殆ど区別されていないのが現実です。
「トランシーバー」にマイク付きヘッドフォンやヘッドセットを付けたものが「インカム」として販売されていることが多く、今は有線式のインカムはメジャーではありません。

そして現在なら「インカムが必要だな」と思っても、上で述べたような有線式のものをイメージしていない場合が大半でしょう。
このように、もともと意味するところは違っていたものの、今日では「インカム」と「トランシーバー」は区別されずに使われているのが現状です。

以上の話をまとめますと、

・「インカム」はかつて有線式の通信システムを表していた
・「トランシーバー」は「無線機」のことである
・トランシーバーにマイク付きヘッドフォンやヘッドセットを付けると「インカム」と呼ばれる

となります。

BONXは?

BONXは送信に受信、そして同時通話も可能なので、「トランシーバー」であり「インカム」でもあると言えます。しかも通信距離に制限はありません。そして、お手持ちのスマートフォンにアプリをインストールし、専用のイヤフォンを使用するだけなので、他のトランシーバー、インカムと比較して導入コストが抑えられます。

また、ビジネス向け有料アプリ『BONX for BUSINESS』では、お手持ちのマイク付き有線イヤフォンを使えるため、導入コスト無しでの利用が可能です。
無料アプリ『BONX』では10人まで、有料アプリ『BONX for BUSINESS』では、30人も同時に通話することができます。トランシーバーより音質も良いため、コミュニケーションの効率が格段に上がります。

つまりBONXは距離制限なしで、同時通話可能なハンズフリートランシーバー、もしくはインカムと言えます。

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