- スポーツ
- 〜49名
- 情報共有
- 生産性向上
- 顧客満足度
スタッフ間の連携プレーで鎌倉のスポーツコミュニティを活性化|鎌倉インターナショナルFC様
鎌倉インターナショナルFC鎌倉インターナショナルFC
サッカー基本
データ
- プラン
- ビジネスプラン
- 利用人数
- 15名
- 過去のツール
- テキストチャットアプリ/電話
課題
- 人前でメッセージが開けない
- 電話がすぐに繋がらない
- グラウンドを走り回ったり大声で伝達することもあった
効果
- スマホを出さずに耳から情報を取得することができる
- 思っていることをリアルタイムに話せるようになった
- 長距離移動や大声で伝える必要がなくなり体力が温存できている
神奈川県鎌倉市を拠点とする鎌倉インテルこと、鎌倉インターナショナルFCは年齢性別・国籍の枠を超えたスポーツコミュニティを育むサッカークラブです。
地域の人々の交流拠点となっている「みんなの鳩サブレースタジアム(通称、鳩スタ)」では試合観戦や大型イベントが行われ、賑わいと活気に溢れています。
「世界は僕らの遊び場だ」を掲げる株式会社BONXは、スポーツ、アート、教育、福祉、環境保護など様々な活動を通じて社会をより豊かにするチームを応援するプロジェクト Team BONX Project を実施しております。
この度、テクノロジーとデザインの力を駆使して、地域スポーツチームの新しいあり方を切り拓く鎌倉インテル様をご支援させていただくことになり、コミュニケーションパートナーに就任いたしました。鳩スタでの試合やイベントでのコミュニケーションをBONX WORKを使うことで改善し、観戦体験の向上と運営の効率化に取り組んでいただいています。
国境・国籍、あらゆる境界線を持たない国際型サッカークラブ
鎌倉インテルの創業者 四方 健太郎氏は日本代表が出場した全6回のワールドカップ観戦と出場国32カ国を巡る世界一蹴の旅*を経て、サッカーボールを通じた仲間づくりの素晴らしさを実感。(*四方氏著:世界一蹴の旅 2010年出版)
自身の体験からサッカーの力で国境国籍を超える繋がりを作っていきたいという想いから、2018年に”国際化を意識したクラブを作る”というコンセプトで「鎌倉インテル」を創設しました。
当初は選手1人から始まったクラブでしたが、海外遠征や親善マッチなど名物の国際交流が話題を呼び、現在は社会人サッカーチームのトップチームを筆頭に、生涯スポーツ、ジュニアチームを有する大規模チームへと急速なスピードで成長を遂げています。現在は神奈川県1部リーグに所属し、Jリーグへの参入を目指していると言います。
2021年に「CLUB WITHOUT BORDERS」を新たなビジョンに掲げ、「日本と世界を隔てる国境をはじめ、性別、年齢、分野、そして限界、あらゆる“BORDER”(境界線)をもたないサッカークラブ」を提唱。
同年にクラウドファンディングで集めた資金を投じて設立したみんなの鳩サブレースタジアムがオープンし、鎌倉インテルの活動拠点となりました。
鳩スタでは大人から子どもまで楽しめる試合観戦やファンクラブイベントが定期的に行われ、まさにみんなのコミュニティとして地域の人々から愛されています。
BONX WORKでスタッフ間のスムーズなコミュニケーションを実現
イベント運営にはスタッフ間のコミュニケーションが欠かせません。しかし、テキストチャットアプリや電話では、人前でメッセージが開けない、電話がすぐに繋がらないといった問題があったそうです。
BONX WORKの導入効果について、イベント運営やファンクラブの取りまとめを担う山口様とスポンサーを中心とした営業を担当されている勝碕様にお話を伺います。
スピード重視のコミュニケーションで来場者の満足度が向上
大勢の人と関わるイベントではイレギュラー対応が発生しやすいため、スタッフ間の情報共有が常に欠かせません。また個々で判断できないことも出てくるため、迅速な意思決定が求められる場面でBONX WORKが活躍しているそうです。
思っていることをその場からリアルタイムに伝えられる
タイムロスの削減が疲労軽減に直結
導入前と導入後で、具体的に何が改善されたのでしょうか。
山口様- 思っていることをリアルタイムに話せるというのが便利だと使ってるみんなが口を揃えて言っていますね。実際に、移動距離が短くなり、タイムロスが大幅に削減されました。
また、声が枯れなくなり走らなくてもよくなったことで以前より体力が温存できています。これらの改善により運営に関する疲労が軽減され、コミュニケーションのスムーズさが向上しました。
人目を気にせず、話したい時に一瞬で繋がる
勝碕様- イベントでは統括している担当者に連絡が集中し、メッセージを送っても対応するのが困難でしたが、BONX WORK を使えば常に複数人で繋がっているためすぐに話せるようになりました。
また、来場者と話している時にスマホ画面を見ながら話すというのは相手に失礼になる時もありますが、BONX WORKであればスマホを出さずに耳から情報を取得することができるので、来場者の対応中であっても常に情報共有ができます。結果として来場者の満足度にも繋がっているかなとも思います。
スピード感のある対応により運営の進行がスムーズに
組織運営においてBONX WORKを導入して良かったことはありますか。
山口様- 些細なことでもコミュニケーションを取ろうと思えるようになりました。これまでは相手との距離が遠いとわざわざ伝えに行くのが億劫で、伝達を諦めることもありましたが、BONX WORKを使うとすぐに伝えておこうと思えるようになりました。その結果、ミスが減少し運営の進行がスムーズになり、観戦体験の向上にも繋がっているんじゃなかなと思います。
勝碕様- 相談するかしないか迷うことなく話せて、すぐに意思決定できるのは大きな変化です。スピード感を持った対応が行えています。
また、鳩スタから徒歩25分ほど離れた湘南アイパークの2拠点で今回のイベントを行った時、移動中のスタッフとも距離を気にせずコミュニケーションが取れて驚きました。
トーク以外にもチャットを活用
トーク以外にチャットや文字起こしなどは使用していますか。
勝碕様- 写真を共有することもありますし、配信中に話せない時はテキストでメッセージを送っています。最初のうちはチャットは使っていなかったのですが、次第にテキストや写真が送られ始めました。BONX WORKを運用していく中で必要にかられて、それらの手段を発見して使い始めた気がします。
そういう機能がたくさんあると思いましたし、独自の使い方が自然と定着していくのではないでしょうか。
人と接する機会が多くイレギュラーが発生しやすい場面におすすめ
どのような組織や団体にBONX WORKをおすすめしたいと思われますか。
山口様- 広大なエリアで何人も運営する人がいるイベントや競技で活躍すると思います。そして日常的にイレギュラーが発生する場面の多い団体におすすめです。
人と接する機会が多いとイレギュラーが発生しやすい傾向があるので、来場者がいる団体に役立つのではないでしょうか。
例えば、団体の中でも特にJリーグのクラブチームやプロスポーツチームなど、ホームグランドを持っている団体とは相性が良いと思います。
来場者とBONX WORKで繋がる新体験のサッカー実況
BONX WORKのさらなる活用に向けた、新たな取り組みがあれば教えてください。
勝碕様- サッカーを目の前で見ながらこぼれ話を含めた実況がBONX WORKを通じて耳で聞けるのは新しい観戦体験になると思っています。
来場者も含めて同じ体験を共有することが、観戦体験のレベルアップと満足度の向上に寄与するのではないでしょうか。
山口様- 途中から観戦する人やよく知らない人にも状況をリアルタイムに伝えることで、多くの方々に楽しんでもらえるのかなと思います。
BONXは地域の活性化や社会課題の解決に取り組んでいる組織を応援しています。Team BONX Project にご興味のあるスポーツチーム、団体の方はこちらのお問い合わせよりご連絡ください。
サッカー業界のIT化に貢献。戦術的なやりとりで重宝しています|FC琉球様 「”声”を通じてチームをひとつに」東京ヴェルディがBONXを選んだ理由|東京ヴェルディ様 音声ツールで選手を全面サポート。瞬時の指示出しで練習の質が向上!|サントリーサンゴリアス様