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トランシーバーのハンズフリーが便利!同時通話やワイヤレス化も可能

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トランシーバーといえばボタンを押しながら話すイメージがあると思いますが、実はハンズフリー機能が利用できるタイプもあるのですよ。
しかし全ての機種でハンズフリーが使える訳ではなく対応機種は限られています。また同時通話やワイヤレスでハンズフリー通話ができるかも通信機器によって異なります。
一見便利そうなハンズフリーですが実際に使ってみると周囲の音を拾って誤送信してしてしまったりノイズで聞こえなかったりといったトラブルがあります。
そこで今回はハンズフリー対応のトランシーバーの種類や快適にハンズフリー同時通話ができるおすすめのトランシーバーをご紹介します。

トランシーバーのVOX機能(ハンズフリー)とは

医師 ハンズフリー

VOX機能はVoice Operation Transmissionの略称でトランシーバー業界におけるハンドフリー・ハンズフリーを指します。ボタンを押しながら話すPTT(プッシュツートーク)とは別に搭載されたモードの一つです。基本的にハンズフリーに対応したトランシーバー・無線機・インカムにはVOX機能が搭載されています。
VOX機能とは通信端末が声を感知することで自動で送信状態となり、終話を感知して自動で送信停止の状態に変換される機能です。
専用のピンマイクに向けて声を当てることで作業中やPTTボタンを押せない時でもハンズフリー通話ができます。ワイヤレスでハンズフリーができるタイプやハンズフリー同時通話に対応しているタイプなどトランシーバー・無線機の種類によって異なる機能を持ち合わせています。

ハンズフリーが使える無線機・トランシーバーの種類

トランシーバー種類
  • 特定小電力トランシーバー
  • デジタル簡易無線機
  • インカム
  • IP無線機

個人団体問わず昔から使われてきた特定小電力トランシーバーや業務用無線機も近年ではハンズフリー機能を搭載したタイプが増加しています。
またBluetooth対応型といって本体にBluetoothの通信機能が付いたハンズフリー対応型のトランシーバーもあります。Bluetooth対応型は通信端末とイヤフォンをペアリングすることでトランシーバーのコードをワイヤレス化することが可能です。
携帯会社が提供するインターネット回線を介したIP無線機もVOX機能を搭載しているタイプが多数あり複数名でのハンズフリー同時通話にも対応しています。

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ハンズフリー対応トランシーバーは大きく分けて3つ

ホームステーションらいふ羽田大鳥居様 イメージ
ALSOK介護グループ ホームステーションらいふ羽田大鳥居様

VOX機能を搭載したトランシーバー【ハンズフリーのみ】

トランシーバー ハンズフリーのみ イメージ

ハンズフリーに対応したトランシーバー・無線機・インカムにはVOX機能が搭載されています。
VOX機能を使うにはハンズフリーに対応したマイクロフォンやピンマイク、マイクが一体となったヘッドセットを本体に接続する必要がありワイヤレスイヤフォンは利用できません。

Bluetooth対応型トランシーバー【ワイヤレス+ハンズフリー】

Bluetooth対応型トランシーバー イメージ

特定小電力トランシーバーや簡易業務用無線機にはBluetooth対応型といって本体にBluetooth通信機能が付いた機種があります。これらの機種は通信端末とBluetoothイヤフォンマイクをペアリングできるためワイヤレスでのハンズフリー通話が可能です。
ワイヤレスでハンズフリー通話ができるのはブルートゥースが内蔵されていてなおかつ音声自動送信機能(VOX)を搭載した機種に限ります。

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通話エリア日本全国のトランシーバーアプリ【ワイヤレス+ハンズフリー同時通話】

トランシーバーアプリ イメージ

トランシーバーアプリとはau ,ドコモなど携帯会社の 4G/3G/Wi-Fiなどのインターネット回線を通じて全国エリアで通信が行えるコミュニケーションツールのことです。
ハンズフリー同時通話に対応しており割り込み通話も可能。Bluetoothイヤフォンマイクと本体を接続することでワイヤレスのハンズフリー同時通話を利用することができます。
インターネット環境下であればどこまで相手と離れても繋がれる点や電波に左右されない安定した通信、免許不要で使える手軽さが魅力です。なお携帯キャリアのデータ通信を利用するため毎月データ通信料が発生します。

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クロスバンド方式であればハンズフリーの同時通話が可能

一般的なトランシーバーはPTT(プッシュツートーク/Push to Talk)やプレストーク、単身通話と呼ばれる半二重通信です。半二重通信は一方向にしか会話ができないため、送信側と受信側が交互に通信を行う必要があります。
しかしクロスバンド方式の無線機・トランシーバーであれば電話のように双方向の同時通話ができます。クロスバンド方式とは送信と受信で異なる周波数帯を利用する通信方式のことです。
クロスバンド方式では会話の度にチャンネルが自動で送信機と受信機が切り替わるため、PTTのように発信する際に送信ボタンを押す必要はなく作業中もハンズフリーで会話ができます。

同時通話に対応しているトランシーバーの種類

同時通話に対応している免許局は、免許不要の特定小電力トランシーバーとIP無線機の2種類のみです。そのため業務用デジタル簡易無線にはクロスバンド方式が組み込まれていることはありません。
クロスバンド方式搭載の特定小電力トランシーバーでは同時通話ができる人数は約3人〜5名と数名に限られていますがIP無線機は多人数での利用が可能です。
400MHz帯の特定小電力トランシーバーは0.01Wのみ連続通信ができますが0.01Wでは3分で通信が切れるよう電波法で定められています。IP無線機の連続通話時間は5分となっており、5分をすぎると約1秒間使用できないペナルティタイムが発生します。

トランシーバーでハンズフリーを利用するメリット

作業中 工場

メリット①事故防止対策に効果的

医療介護・建設・小売・飲食など現場で働くデスクレスワーカーは業務の中で両手が塞がる手作業が多い傾向があります。
無線機ユーザーであれば「話しかけたいけれど手が離せない」といった経験は一度や二度ではないはずです。
一方で、ながら作業でボタンを押すのは非常に危険であり時に事故にも発展する恐れがあります。その点ハンズフリーであればどんな状況でも手を止めることなく相手と通信ができ安全面にも長けています。
作業を中断する手間が省けることから注意散漫を防ぎ集中力を持続させる効果もあります。

メリット②コミュニケーションが加速

従来のトランシーバーは相手が話終わってからしか話しかけることができませんが、ハンズフリーを利用している最中は同時通話が行えるため相手と声が重なってしまっても問題なく動作します。これによってリアルタイムに伝えたいことを発信できるのが大きなメリットです。
例えば「間違っている情報を話しているのに、横から指摘ができない」「急ぎで要件を話したいのになかなか会話が終わらない」といった時にも相手の会話に割って入ることが可能となります。
また、PTTでは話している間ボタンを押し続けなくてはいけませんが、ハンズフリーは声を発するだけで相手に音声が伝わります。
情報伝達のタイムラグが解消されることでコミュニケーションが加速するのがハンズフリーならではの魅力です。

トランシーバーでハンズフリーを利用するデメリット

デメリット①環境音や周囲の声を誤送信してしまう

一見便利な機能ですが実際に使ってみると音声以外の外音も拾ってしまったり、騒音によって誤送信してしまう場合があります。
VOX感度調整が備わっている機種であれば静かな場所では感度のレベルを引き上げることで鮮明な音声を届け、雑音が多い場所ではレベルを引き下げることで外音を拾わないよう調整することができます。
ノイズが気になる場合はノイズキャンセリング機能や風切り音対策が施されたイヤフォンマイクを検討してみましょう。

デメリット②従来のトランシーバー・無線機はワイヤレス化できない

VOX機能を使うにはハンズフリーに対応したマイクロフォンやピンマイク、マイクが一体となったヘッドセットを本体に接続する必要がありワイヤレスイヤフォンは基本的に利用できません。
ワイヤレスでハンズフリーが利用できるのはBluetooth内蔵のトランシーバーか、携帯電話会社のインターネット回線を利用するIP無線機となっています。また後述するIP無線アプリBONX WORKもワイヤレスのハンズフリー通話に特化した音声ツールです。

複数名でのハンズフリー同時通話ならトランシーバーアプリBONX WORKがおすすめ

BONX WORKは株式会社BONXが提供する新型コミュニケーションツールです。スマートフォンに専用アプリ「BONX WORK」をインストールし片耳に装着するBluetoothイヤフォンマイクをペアリングすることでワイヤレスのスマホインカムとしてご利用いただけます。
BONX WORKは携帯キャリアの通信網を通じてデータ通信を行うためインターネット環境下であれば距離に制限なく世界中でグループトークが可能です。また50名(拡張可能)でのハンズフリー同時通話にも対応しています。

複数名で距離無制限のハンズフリー同時通話ができるトランシーバーはIP無線機とBONX WORKの2つ。しかしIP無線機は一台あたり8万〜10万円程度するため高額な導入費用がかかってしまいます。
一方でBONX WORKはお手持ちのiPhone,Androidが通信端末となりますので本体の購入は不要です。スマホに専用アプリケーションをインストールするだけで簡単に利用を開始することができます。
多彩なサブスクリプションプランをご用意しておりますので利用用途に適したプランをご検討ください。

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トランシーバーアプリBONX WORKのハンズフリー機能のメリット

BONX WORKではPTTモード/ハンズフリーモード/ラッチモードの3タイプのモード変換が可能です。今回はハンズフリーについての記事ということでハンズフリーモードのメリットや活用方法についてご紹介します。

発話検知機能によってデータ通信を削減

BONX WORKは特許取得の発話検知機能によって快適にハンズフリー通話を行うことができます。
従来のVOX機能より正確に発した音声を検知し相手へ伝達。携帯会社が提供しているIPネットワークを介して通信するため両手が塞がっている状態で複数名とのリアルタイム通話が可能です。
声を発している時以外はデータ通信を利用しないため、データ利用料とハードウェアのバッテリーを効率的に使用することができます。
トランシーバーVOX機能のデメリットとも言える誤送信と交互通話によるタイムラグを解消し、タイムリーなハンズフリー通話が実現します。

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騒音の現場でも快適なハンズフリーを実現

トランシーバー・無線機のVOX機能では激しいノイズでやりとりが聞こえなくなってしまう恐れがあります。手が離せない場面ではモードの変換・停止が困難であるため、一度ハンズフリー機能を設定してしまうとしばらくの間ノイズを聞かせてしまうことも。
BONX WORKであれば電波の影響を受けないため、ハンズフリーの利用中に通信が断絶してしまったりノイズが走る心配が少ないのが大きなメリットです。
BONX専用ハードウェアは、デュアルマイク方式のノイズキャンセリングを搭載しているため建設や工場といった騒音の現場でもクリアな音声でハンズフリー通話が行えます。

外線もハンズフリーで受け取れる

急な着信もボタンひとつでハンズフリーに切り替えて通話することができます。外線を受け取る際の手順は以下の通りです。
スマホに着信があった場合

  1. BONX ハードウェアのメインボタンを1回プッシュまたはスマホ画面をタップする
  2. ハンズフリーで通話
  3. BONX ハードウェアのメインボタンを1回プッシュまたはスマホ画面で通話終了ボタンをタップ

外線での通話中にはグループトークは一時中断され、トークルームに接続されている相手には通話内容は聞こえません。通話が終了すると自動でトークルームへ再接続されます。
着信音がハードウェアに直接届きますのでトランシーバーとスマホ電話を使い分けるより対応が早くなり外線の取りこぼしを防ぎます。

トランシーバーのハンズフリー機能を活用して作業を効率化

デスクレスワーカー 作業

トランシーバーや無線機はVOX機能が搭載されていればハンズフリー通話を行うことができます。
しかし、一般的な特定小電力トランシーバーやデジタル簡易無線機、インカムでは周囲の音まで拾って誤作動してしまったりノイズで音声が聞こえないといったデメリットがあることをご理解いただけましたか。またワイヤレスや多重同時通話でハンズフリーができるのはごく一部の機器に限られており、従来のトランシーバーや無線機では困難です。
多人数でのハンズフリー同時通話を実現したい場合はIP無線機もしくはトランシーバーアプリBONX WORKを検討してみてはいかがでしょうか。

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