- 種類・仕組み
- トランシーバー
Bluetoothトランシーバーと双方向通信を解説。最新のスマホインカムもご紹介!

昨今では業務のデジタル化が進み、社内コミュニケーションツールも多様化しています。中には双方向通信を備えたBluetoothトランシーバーや、スマホインカムを導入する企業も増えています。そこで今回は、Bluetoothトランシーバーの仕組みと双方向通信について解説します。後半部分では、最新のスマホインカムについてもご紹介します。従来のトランシーバーに代わる、社内コミュニケーションのDX化実現にお役立てください。企業のDX担当者、必見の内容です。ぜひご一読ください。

Bluetoothトランシーバーは従来とは異なり、距離無制限かつ同時通話ができるため快適な社内コミュニケーションを実現します。

Bluetoothトランシーバーはその他にも、豊富なメリットを兼ね備えています。導入のメリットを以下にまとめました。
Bluetoothトランシーバーは免許登録・取得および手数料が不要です。また、お手持ちのスマホをトランシーバー代わりに利用できるため、デバイスの購入費用や手間といったコストを削減できます。
またハンズフリー型で軽量なため、業務の妨げにならずストレスフリーなやりとりが可能です。さらに混信や盗聴のリスクも低く、安心して社内利用できるのも魅力的です。
以上のメリットから、Bluetoothトランシーバーは業種を問わず幅広い分野にて導入することが可能です。
→トランシーバーアプリのBluetooth対応を紹介!スマホアプリとインカムの違いも解説

以上のように、Bluetoothトランシーバーは操作方法がシンプルなため、手軽に社内導入することができます。
では、Bluetoothトランシーバーの仕組みは一体どのようになっているのでしょうか?ここからはBluetoothトランシーバーで要となる「双方向通信」について解説します。


まずは双方向通信と、対する単方向通信について解説します。
双方向通信はその名の通り、送信と受信の2パターンを双方向に通信できるシステムです。昨今ではBluetoothトランシーバーの他に電話・デジタルテレビなど、多様な機器に備わっています。
一方で単方向通信は「送信もしくは受信のどちらかを行う通信システム」です。
なお、両者の違いは一度に通信できる方向の数です。以上をふまえ、次は双方向通信の種類についてご紹介します。

双方向通信は、全二重通信と半二重通信の2種類に大別されます。
全二重通信と半二重通信の大きな違いは「送受信(話す・聞く)が同時にできるか否か」です。
全二重通信では通信相手との間に送受信それぞれの2経路が繋がっています。そのため送受信(話す・聞く)を同時に行うことが可能です。
一方で半二重通信では、送受信のいずれかしか実行できません。そのため相手が話し終わるのを待ちながら、交互に通信する必要があります。
ちなみに従来の一般的なトランシーバーにおける双方向通信は、半二重通信に該当します。一方で電話機やBluetoothトランシーバーは全二重通信に該当し、通信相手との同時通話が可能です。そのため、複数人での業務連絡・コミュニケーションを快適に行うことができます。
→トランシーバーのハンズフリーが便利!同時通話やワイヤレス化も可能



いかがでしたでしょうか?今回はBluetoothトランシーバーと双方向通信について解説しました。また、従来に代わる選択肢として「BONX WORK」をご紹介させていただきました。
「BONX WORK」は最新の技術を搭載し、快適でスピーディーな社内コミュニケーションを実現します。質の高いサービス提供・連携の実現に向け、音声DX導入をご検討いただければ幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
→スマホアプリでもトランシーバーが利用可能【ハンズフリー通話も】
多様なビジネスシーンで大活躍!Bluetoothトランシーバーとは

IP通信網経由・距離無制限のデバイス
Bluetoothトランシーバーでは携帯キャリア通信網を利用したIPプロトコルを経由し、音声データの送受信を行います。そのため、インターネット通信が可能なエリアであればどこでも利用することが可能です。 →アプリ無線とは何?初心者に向けて徹底解説しますBluetoothトランシーバー導入のメリット

Bluetoothトランシーバーのペアリング方法
Bluetoothトランシーバーはスマホとのペアリングにより、誰でも簡単に使用することが可能です。以下に、一般的なペアリング方法の例をまとめました。
Bluetoothトランシーバーは双方向通信&同時通話が可能

双方向通信って何?単方向との違いは?

双方向通信には全二重通信と半二重通信がある

同時通話が可能な無線機・トランシーバーもある
無線機・トランシーバーの中にも同時通話に対応しているものはあります。同時通話に対応した無線機・トランシーバーにはクロスバンド方式が内部に組み込まれています。 クロスバンド方式では、送信と受信のそれぞれに異なる周波数を用いて通信します。そのため、ユーザーが特別な操作をしなくても電話機のように自然な同時通話が可能です。 →インカムのグループ通話・同時通話の注意点とおすすめ製品を解説BONX WORKのご紹介
ここまで、Bluetoothトランシーバーおよび双方向通信についてご紹介しました。トランシーバーは、さまざまなビジネスシーンで役立つ業務連絡ツールです。しかし導入コストや距離・時間の制約などが気になる方は、音声DXによるスマホインカム導入もご検討されてみてはいかがでしょうか? ここからは、Bluetooth対応のスマホインカム「BONX WORK」についてご紹介します。 →BONX WORK 公式ウェブサイト はこちら低コスト・免許不要のスマホインカム!BONX WORKの特徴
BONX WORKの特徴としては、 ・サブスクリプションサービスだから「導入コスト」が安い ・毎月「一定額の利用料金」だから安心 ・インターネット接続だから「距離の制約」を無く通信できる ・免許の取得や更新不要で利用できる ・最大10時間の連続通話時間で一日中使える これらの点が挙げられます。それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
特徴①:サブスクリプションサービスだからランニングコストを抑えられる
BONX WORKは毎月一定額支払う事で利用することができる「サブスクリプションサービス」です。通話料金のように使えば使う分だけ料金がアップする料金体系ではありません。 そのため、毎月いくら料金が発生するのか把握することができ、予算管理も楽にする事ができます。
BONX WORKの契約プランは導入予定の規模、通信環境の整備、利用可能な機能の豊富さに応じて3種類ご用意しております。1つがBONX WORKでの会話を月額500円から気軽に楽しめるエントリープラン。そして月額1,200円で現場のコミュニケーションを加速させる機能や特徴を多く兼ね備えたビジネスプラン。導入規模が500名を超える場合は個別のお見積りを通じてお客様の課題解決に寄り添うエンタープライズプラン。プランごと詳細な内容の違いに関しましては上記画像をご覧ください。

BONX専用イヤフォンのサブスクリプションサービスを展開。ベーシックプランではBONX GripもしくはBONX miniのどちらか1台が月額1,000円から利用可能です。また月額1,500円のプレミアムプランではBONX Grip1台、BONX mini2台、BONX BOOST(Light Pack)1台のいずれかが利用できます。もちろんイヤフォン単体の購入も可能です。
各ハードウェアの機能や特徴はこちらの製品ページからご確認ください。
https://bonx.co.jp/service/hardware/特徴②:インターネット接続だから距離の制約無く通信できる
BONX WORKは無線を使ったトランシーバーではなく、インターネット回線を活用したトランシーバーです。 そのため、沖縄から北海道まで「インターネット」に接続できる環境であれば、どんなに離れた人ともコミニュケーションを取ることができます。 たとえ相手が海外にいたとしても、インターネット環境さえあれば繋がることができますよ!特徴③:免許の取得や更新不要で利用できる
BONX WORKなら業務用トランシーバーのように「免許の取得」や「免許の更新」に手間や費用をかける事なく、毎月一定額支払う事で利用することができます。 そのため、免許の取得にかかる費用や免許の更新にかかる費用を削減できることはもちろん、免許の維持にかかる業務を減らすことができ、業務効率の向上にも繋がります。特徴④:最大10時間の連続通話時間で一日中使える
BONX BOOSTは最大10時間、BONX Gripは最大7時間、BONX miniで最大3.5時間の連続通話ができます。 また、BONX miniは付属の充電ケースに入れることで約1時間で充電することができ、充電ケースと合わせれば最大で18時間もの間、仲間とコミニュケーションが取り合えます。 BONXなら小電力で機能するため、小さなバッテリーでも長時間利用できるのが特徴です。 →無線機を業務活用するなら業務用トランシーバーがおすすめな理由と「BONX WORK」という選択肢BONX WORKで次世代型チームワークを実現!
