- 機能・使い方
- BONX WORK
会話の記録が自動でテキストに BONX WORKが演出する音声入力の新たなステージ
普段の業務で会議の議事録や日報などを作成されている方も多いのではないでしょうか。
しかし議事録をまとめてその都度、エクセルや紙に手作業で入力していくのはかなり面倒ですよね。そのまま音声だけで文字の入力まで全て完結できれば、更なる業務の効率化が望めます。
今回は弊社が提供しているサービスのBONX WORKから、文字起こし機能にフォーカスした記事をお届けします。前半はサービスの紹介やプランについてご紹介。後半でBONXを導入いただいた企業様の事例をもとに、音声通知APIを使ったカスタマイズ事例についてお伝えします。
議事録や日報を効率よく仕上げて仕事の生産性を上げたい方はぜひ最後までご覧ください。
チームの成長を加速させるグループトークソリューション BONX WORK
BONX WORKは専用のハードウェアとともに、音声とテキストを用いたグループトークソリューションです。
今回紹介する音声を用いた文字起こしの機能はもちろん、その高い発話性能と堅牢な通信システムでトランシーバーやインカムのさらに先を行く新たなコミュニケーションを実現しています。
BONX WORKは下記の業界をはじめとする様々な企業様に導入いただいております。
- 小売
- 介護・医療
- 建築
- 飲食
- 宿泊
※各業界の詳しい導入事例はこちらのページからご確認ください。
BONX WORK事例記事BONX WORKの全容は上記だけにとどまりません。チームの更なる成長を目的として、その他多くの機能を兼ね備えています。
BONX WORKの文字起こし(Speach To Text)の利便性
BONX WORKの文字起こし(STT)は「どのような会話があったか後からでも振り返られる」ので非常に高い利便性を誇っています。
この章ではその利便性について、特に「介護・医療現場」と「建築・土木現場」での利用に焦点をあててご紹介します。
介護・医療現場
日々患者さまとお話しする中で「そういえば〇〇さんってどこか悪いって言ってたような...。」と会話の内容を思いだせなくなることってありませんか。BONX WORKではこうした患者さまの日々のやり取りも全てテキストとして保存しておくことが可能です。
例えばBONXを装着しながら入居者さまや患者さまの健康状態をカウンセリング。そうすることで会話が全てテキストとして保存されるため、大事な患者さまとのやり取りを後から振りかえって確認できます。
加えて会話の記録を患者さまごとに整理して、後から確認しやすいように保存しておくことも可能です。
患者さまの命を預かる介護・医療現場。BONX WORKは患者さまの健康状態の管理に貢献します。
建築・土木現場
BONX WORKの文字起こしは「どの時間帯に行われた会話なのか」も保存されます。そのため建築・土木現場で一日の作業を振り返る際、作業漏れや認識・伝達ミスの防止にも効果的です。
例えばこの作業は誰が何時に出した指示なのか、またその時どういう作業・施工をしていたのかが、会話のログを見れば全て確認することができます。
また万が一事故が発生してしまった場合には、BONX WORK上に保存された会話のログから事故発生以前の状況を確認したり、現場検証する際に振り返ることが可能です。
BONX WORKは作業員の皆さんの安全にも配慮しつつ、現場作業の効率化をお手伝いします。
※文字起こし機能はビジネスプラン限定の機能となっています。弊社が提供しているプランの詳細はこちらのページからご確認ください。
外部システムとの連携を音声通知APIで実現
音声通知APIとは、外部システムから受け取ったテキストデータを 音声に変換し、指定のトークルームに音声で送信する連携機能です。
音声通知APIによりグループ通話に外部システムからの情報を組み合わせ、現場の活動のさらなる活性化につながります。
※音声通知APIはビジネスプラン限定の機能となっています。
LINE WORKSで情報を流しBONX WORKで受け取る|あきた創生マネジメント様
事務スタッフがLINE WORKSでテキスト情報を流し、現場スタッフがBONX WORK のテキスト読み上げ機能を使い、自動音声でLINE WORKSのテキスト内容を耳から受け取るという仕組みです。
事務所の方にご家族から面会の連絡があることが多いので、電話の内容を現場スタッフにLINE WORKSを使ってテキスト情報としてBONX WORKに流しています。
何時に到着しますといった情報が事前に共有できているため利用者が到着した際すぐに対応できるようになりました。
ナースコールが自動音声で全スタッフの耳に届く|まごころ介護様
LASHIC-careとのソリューション連携によって、ご入居者様の押したナースコールが自動音声で直接耳へ届きます。
スマホに通知が届くだけでは気が付かないことやすぐに対応できない場面も。しかし「105号室の〇〇さんからナースコールです」といったように、リアルタイムに全員の耳へ伝わればこれまで以上に迅速な対応が実現します。
「今は対応できません」「私が対応に向かいます」とグループトークで話し合い、誰が対応しているのかを把握できるのも便利です。
最後に
弊社が提供しているサービスのBONX WORK。その中から今回は文字起こし機能についてをお届けしました。
特に音声による文字入力の利便性や既存システムとの連携は、皆さんの普段の業務の効率化に大きく関係する話だったと思います。
BONX WORKではその他多くの特徴や機能をご用意し、チームの更なる成長にご助力します。詳しいサービスの詳細はこちらのホームページからご覧ください。