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【BONX×飲食店】トランシーバーアプリBONX WORKを使った飲食店の事例
BONX WORKは通信エリアに制限なくホールと調理場がリアルタイムで通話ができ、ハンズフリーモードで調理中や配膳中にも繋がれるトランシーバーアプリです。
その他にもBONX専用デバイスのスタイリッシュさに魅力を感じていただけることが多くあります。
業態や店舗の面積・構造など飲食店によって導入のきっかけは異なりますが、従業員同士のコミュニケーションツールとしてBONX WORKが幅広く活躍しているのですよ。
現在BONXをご利用いただいている飲食店にお話を伺い、導入の経緯や実際に利用してみてよかった点などを事例記事でご紹介しています。こちらでは飲食店でのBONXの事例をまとめていますのでシステムご担当者様はぜひ参考になさってください。
JOE’S SHANGHAI New York様
業種:飲食/端末:BONX Grip
ラグジュアリー空間で絶品中華を味わえるJOE’S SHANGHAI New York様はNYのセレブリティーを虜にする本格広東料理と看板メニューの世界三大小籠包で有名な人気中華料理店です。
JOE’S SHANGHAI New York様は店舗面積が広く地下ということもありインカムが満足に機能しておらず、遮蔽物に関係なくコミュニケーションを図りたいと思ったのが導入のきっかけでした。
現在は同時通話によるリアルタイム通信など従来機では叶わなかったBONXの機能性についてもご好評いただいております。
キッチン主導の中華料理ならではの細やかなオペレーション
主に入り口(レセプション)のスタッフからウェイターへの伝達にBONXを利用しています。アレルギー情報や注意事項などお客様に関する情報を動きながらでも伝えることが可能に。
中華料理店では違う料理を同時に大量に作ることができないため、キッチン主導でコース料理を進めなくてはなりません。そのため料理のタイミングを指示する際にウェイターと厨房との連携が不可欠だと言います。
料理をお出しするタイミングには細心の注意を払っているため、密なコミュニケーションは欠かせないとご意見をいただきました。
地下の店内で快適なコミュニケーションが図れるように
インカムのように通信が完全に遮断されない点が大きな変化だと言います。
BONXはインターネットの電波が届く距離であれば通信が突然遮断される心配がなく、無線機やインカムのように構造によって聞こえないということもありません。
そのため従来の無線機やトランシーバーでは電波が通じにくい地下でもネットワークに繋がってさえいれば利用が可能です。
ネットワークの調子が悪い時には自動音声が「○○の電波が不安定です」と教えてくれるのもメンバー全員が通信状況を把握できて便利とのことです。
タイムラグのない同時通話もご好評
単純に音声が通じないという問題が解決しただけでなく、やり取りのタイムラグがほとんどない点についてもご満足いただいております。
メインボタンを押したまま会話を行うプッシュトーク(PTTモード)では耳元に手を持ってくる際に多少のラグが生じますが、一方向の交互通信に比べれば気にならないとのご意見をいただきました。
BONXは同時通話に対応しているため従来のインカムのように相手が話を終えるのを待つ必要はありません。
またイヤフォンのボタンをワンタップすればマイクオンの状態で固定されハンズフリーで通話が可能です。PTTよりモードと比べよりタイムラグのない通話が実現します。
会席料理 分とく山様
業種:飲食/端末:BONX Grip
会席料理 分とく様は伝統的かつ独創的な料理を創出し続け、季節折々の味覚が堪能できる会席料理店です。
以前は声が通じる範囲であったため声で呼びかけるオペレーションを図っていましたが、3階建ての店舗へ移転されたことをきっかけに距離無制限のBONXを導入いただきました。
直接伝えにいく時間と手間を削減
これまでのように声で伝えられる距離であればインカムを導入する必要がありませんが、フロアを隔ててコミュニケーションを図るのは困難です。
また直接伝えにいくには手間や無駄な体力を消費するため、店内全域で全員と繋がれるコミュニケーションツールが必要になります。
従業員同士の円滑なやりとりと質の高いサービスを維持するためBONX WORKを導入した結果、わざわざ違うフロアに足を運ぶことなくお客様の状況をリアルタイムで把握できるようになったと言います。
階を跨いだシームレスなオペレーションが実現
分とく山様ではBONXを使って誰がいらっしゃったかを即座に共有しています。1階から3階まで全てのスタッフが繋がることができ、緊急時にも相手が見えている状況がタイムリーに把握することが可能に。
「わざわざ違うフロアに足を運ぶ必要がなく、BONX一つで、見えている状況を伝えることができるので、スムーズに対応できるようになりました。」とのご意見をいただきました。
ハンズフリーモードの活用で接客品質と作業効率が向上
分とく山様ではキッチンと接客ともにハンズフリーモードを活用して会話を行っているそうです。
ハンズフリーモードでは特許取得の発話検知機能によって発話時のみ自動で音声を相手へ届けることが可能。配膳中や調理中にも声を発するだけで一斉に情報が共有できます。
作業の手を止めずに会話ができるようになった分、削減された時間を接客サービスに費やしていると語られました。
コミュニケーションが快速になったことで作業効率が向上し、顧客満足度にも貢献しています。
81 西麻布様
業種:飲食/端末:BONX Grip
81(エイティワン)様は西麻布にある完全予約制の劇場型レストランです。ミシュランで星を獲得したこともある予約困難の人気店。調理の様子が見えるシェフズテーブルも健在しており、味覚だけでなく視覚からも上質なサービスを提供しています。
81 西麻布様では手軽に導入でき、全員が使える音声ツールという点を気に入っていただきBONXを導入されました。
BONX導入で細やかなディティールまで伝わるように
BONXの導入前に使用していた2〜3台のインカムでは一部のスタッフしか情報を共有できず、ラジオのようなアナログなインカムに調子の悪さを感じていたそうです。
一方BONX導入後はスタッフ全員との情報共有が可能になり、隣にいるかのような感覚で細やかなディテールまで伝わるようになったと言います。
レストランの雰囲気に調和するスマートなやり取りが実現
BONXはワイヤレスで重くなくて、アプリ一個でコミュニケーションが取れてしまうため、全員へ支給しやすかったそうです。
料理・飲み物・演出と業務量も多く高度な接客サービスを提供しているからこそ迅速かつ正確なやりとりが重要であることが分かります。
全員がBONXを使用することで「伝えた」「伝えていない」といった認識のずれが解消され情報共有がすごくしやすくなったとご意見をいただきました。
また些細なことも一言発するだけで全員が同じことを共有でき、スムーズな対応が可能になったのも導入の成果とのことです。現在はレストランの雰囲気に調和するスマートなやり取りを実現しました。
まとめ
飲食店の事例から店内の構造や雰囲気、サービスの内容によってもBONX導入の目的が異なることが見えてきました。
BONXは従来のインカムや無線機の課題を解消するだけでなく、チーム間でのより良いコミュニケーションを構築することが可能です。
社員だけでなくアルバイト・パートスタッフにも拡充しやすい点も飲食業界から選ばれる理由の一つ。チームワークが欠かせない業種だからこそ、全員がリアルタイムで繋がれる音声ツールが求められているようですね。
価格面や利便性だけでなくスタイリッシュさも追求する店舗への導入におすすめです。BONXでは業態や利用用途にフィットする3種のハードウェアをご用意しております。
それぞれに持ち味があり形状やバッテリー持ち、機能が異なりますので店舗の雰囲気に合った端末を併せてご検討ください。