BONX WORK

  • 医療
  • 〜49名
  • 情報共有
  • 生産性向上
  • 従業員満足度
  • ハンズフリー
  • 複数フロアでの利用

トリミングルーム併設の動物病院でスタッフ全員が一つのチームに|ナチュラ動物病院様

ナチュラ動物病院
ナチュラ動物病院

ナチュラ動物病院

獣医業

基本
データ

過去のツール
内線

課題

  • テレビモニターに映らない場所ではどこで誰が何をしているのか把握できない
  • インカムは制服の中にコードを通すため、スタッフが身に付けたがらない
  • トリマーはドライヤーを使うため電話の音に気が付かない
  • 人探しに20秒、30秒かかっていた

効果

  • 血液検査や超音波検査の準備、入室の準備がスムーズにできるようになった
  • 動きの邪魔にならないためスタッフが抵抗なく装着してくれる
  • 2階にいるトリマーにも一発で情報を伝えられる
  • 人を探すストレスがなく診察に集中できたり動物の治療に集中できる
  • 完了報告もスタッフ全員で確認できるためやり忘れが減った

神奈川県座間市に位置するナチュラ動物病院様は開業15年、動物たちと飼い主様の気持ちを大切にし「優しさ」を診療の基本理念に掲げる病院です。 移転によってワンフロアからトリミングルームを併設した2階建ての構造となり、階を隔てたスタッフ間のオペレーションに課題を感じていたと言います。 現在は距離無制限のBONXを導入いただき、受付・獣医師・看護師・トリマーの他業種による効率的なオペレーションを構築。 BONXを通じて全スタッフが繋がることで伝達のスピードが向上し、患者様の待ち時間削減に成功したとご感想をいただきました。

動物病院におけるBONXの導入事例について、ナチュラ動物病院の院長 瀬戸様と看護師にお話を伺いました。

ワンフロアから2階建になりコミュニケーションが困難に

どこで誰が何をしているのか把握できない状況

BONXを利用する前はコミュニケーションにどのような課題を抱えていましたか瀬戸様 - 病院を移転して3年になるのですが、最初の2年間はスタッフ間の情報共有に悩みを抱えていました。 一応病院の中にテレビモニターがあって受付や処置室が見えたりするのですが、カメラが届いていない場所ではどこで誰が何をしているのか把握できないというのが課題でした。

3ヶ月の試験運用で本格的に導入へ

BONX導入に至った経緯についてお聞かせください瀬戸様 - 病院が広くなったことでスタッフ同士がコミュニケーションを図るために何か良い方法はないかと一般的なインカムを探していたのですが、ネットや他の先生の話でBONXを知りました。 問い合わせてみるとサブスクを使ってみてはという提案があり、3ヶ月ほど実際に使用してみて本格的な導入に至りました。

動きの邪魔にならずスタッフが不便なく装着できる点が決め手

導入の決め手について教えてください瀬戸様 - 動きの邪魔にならないという点とスタッフが抵抗なく装着してくれる点です。 インカムの場合は制服の中にコードを通すため、スタッフがあまり身に付けたがらないというのがあるのですが、BONXならポケットにスマホを入れてイヤフォンを装着するだけなのでスタッフも不便なく身につけてくれます。

受付と診察室/診察室とトリミングルームのオペレーションに活用

受付からの伝達でご来院されてからの準備がスムーズに

受付と診察室はどのようにコミュニケーションを図っていますか瀬戸様 - スタッフが受付をした時、誰々さんがきましたという連絡を取り合っています。来院されたことがリアルタイムに分かりますので、血液検査や超音波検査の準備、入室の準備だったりがスムーズにできるようになりました。 完了した報告もスタッフ全員で確認できますのでやり忘れが減ったと思います。

医師・看護師とトリマーによるタイムリーな情報共有が実現

診察室とトリミングルームのやりとりについて教えてください瀬戸様 - 1階で皮膚の状態をチェックして2階へ伝達したり、2階でトリマーが皮膚の病気に気づいた時に1階へ伝達したりといった用途で利用しています。 以前は内線で手を止めて行っていましたが、今ではBONXを使ってスムーズに皮膚の状態のやりとりやシャンプーの指示ができています。

看護師 -  BONXを使う前は基本的に2階のトリマーさんと内線電話でやりとりをしていたのですが、トリマーさんはドライヤーを使うため電話の音に気が付かないことがありました。現在はトリマーさんもBONXを装着しているため一発で情報が伝えられるようになりました。

無駄のないオペレーションで飼い主様と動物の待ち時間が削減

人を探すストレスが軽減され治療に集中できる環境へと変化

BONX導入後の成果についてご意見をお願いいたします瀬戸様 - スタッフの人数が少ない日に4〜5人が散らばってしまい探すのに20秒、30秒かかっていましたが、今ではヘルプが必要だったらすぐに呼ぶことができます。 人を探す手間だけで20秒、30秒というのが1日に5回〜10回あったとすると今ではそういった時間の浪費がほとんどなくなりました。 本当に忙しい時に人を探すとか物を探すというのはとてもストレスになると思うのですが、そのストレスがなく診察に集中できたり動物の治療に集中できるということは動物病院にとってとても有益なことだと思います。

診察からお会計までの流れがスムーズに

飼い主様と動物の待ち時間削減には効果がありましたか瀬戸様 - 飼い主様を受付や会計でお待たせしてしまうことが多々ありましたが、そのあたりの待ち時間というのはだいぶ減ったんじゃないかなと思います。 やはり病気の子を連れてきて待合室で受付を待つというのはとてもストレスのかかることです。 この待ち時間が減ったことで診察室に入って診察を終えてすぐ会計して帰れるという状態が作り出せています。飼い主様にとっても動物にとっても良い成果だと実感しています。

看護師 - 以前は 全員で共有しないといけないことを一人ひとりに伝えに行っていたのですが、BONXだと一斉にスムーズに伝わるのが良いと思います。スムーズにやり取りができるようになり、スタッフに何か伝えにいく度に患者さんを待たせてしまうということがなくなりました。

診察中や動物の保定時もハンズフリーで情報を共有

動物病院にBONXを導入するメリットについてお聞かせください瀬戸様 - 耳に手をあてて話しかけるだけなので動物を支えながらでも使用できるのが利点です。 誰かがヘルプにきてほしい時・受付に回ってほしい時・取ってきてほしい器具機材がある時など、その場で指示ができるようになりました。 反対にスタッフに助けが必要な時はこちらが駆けつけられるのも非常に使い勝手がいいと思います。 診察中細かい作業などをしている時にわざわざ手を止めるというのはとてもストレスになるのですが、手を止めずに業務に集中できるようになりました。ストレスがない状態で業務を行えるのはとても良いことだと実感しています。

隔たりが解消されスタッフ全員が一つのチームに

チームワークの向上を実感したエピソードはありますか看護師 - 「何時にどの患者さんが来院される」「こちらの患者さんは今日は予約が入ってないけどフードのみ購入される」といった情報を事前に共有しておくことで患者さんが受付に来た時に “何々さんがフードを買いにいらっしゃった”というように全員で認識できるようになったことです。

瀬戸様 - 動物病院では獣医師と看護師のチーム、トリマーのチームといったように2つのチームに分かれてしまうことが多く、特に新しい病院になってからは動物病院とトリミングのチームに壁ができてしまうということがあったのですが、BONXを使うことによって些細なことでも上と下のやり取りができるようになりました。 今では話を全員で共有できるため「皮膚のこととか聞いてないよ」「飼い主様からこういう話があったけれど聞いてないよ」といったように聞いてないとか言ってないということがなくなりました。 コミュニケーションが良く取れていて、とても仲良くなってきてるのではないかなと感じています。

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