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セミセルフレジはトラブルが多い?小売り業界で推進される理由

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気がつかないうちに顧客満足度を下げてしまっていませんか?残念ながら不満を直接伝えてくれるお客さまは極わずか。多くのお客さまはたとえ不満を感じても何も伝えることなくそのお店の利用を控えることでしょう。 しかしスーパーマーケットなどの小売業界では長いレジの待ち時間や会計ミスなどにより気がつかないうちにお客さまのストレスを高めている可能性があります。またそのようなお客さまのストレスはクレームという形で従業員にも降りかかってきます。

このように非効率なレジシステムは顧客・従業員共にデメリットでしかありません。そこでこの記事ではレジ会計を効率化しトラブルを回避する方法をご紹介していきます。ぜひ最後までご覧いただき参考にしてくださいね。

【注意】非効率なレジ会計は顧客満足度を下げる要因!

非効率なレジでの会計は顧客満足度を大きく下げる要因になっています。レジ会計の場面における顧客満足度を低下させてしまう要因として

  • 長すぎるレジの待ち時間
  • 計算ミスや釣り銭ミスなどのレジ間違いによるトラブル

これらのことが考えられます。特にレジ間違いはお店の信用にもかかわる問題であることから絶対に解決しなければいけない重要課題であると言えるでしょう。

顧客の不満①:長すぎるレジの待ち時間

お客さまの多くはできる限りスムーズにお会計を済ませ店を後にしたいと思っているはずです。待ち時間が好きという方は多くないでしょう。よってお客さまをお待たせすればするほど顧客満足度の低下に繋がります。 また長すぎるレジの行列を放置しておくことでせっかく来店してくれたお客さまがこんなに混んでいるなら他のスーパーやコンビニに行こうとなってしまう可能性があり、販売機会の喪失にも繋がります。このようにレジの行列は顧客にとってもお店側にとってもデメリットでしかありません。

顧客の不満②:計算ミスや釣り銭ミスなどのレジ間違い

レジ業務において会計ミスは絶対にあってはなりません。レジにおける会計ミスはお店の信用を大きく損ねてしまう行為です。しかし残念なことにお釣り間違いなどまだたびたび発生しています。 レジの会計ミスは人為的なミスであることから、どれだけ気をつけていたとしても一定の確率で発生してしまいます。そのためシステムなどをできる限り工夫し、ミスを減らしていく努力をしなければなりません。

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実は従業員も非効率なレジ会計に不満を抱えている可能性が!

非効率すぎるレジに不満を抱えているのはお客さまだけではありません。実は従業員もレジ業務に大きな不満を抱えている可能性があります。しかし従業員は雇われている身分のため不満があっても口にしづらいのが現状だと思います。ここではレジ作業において従業員が抱えているであろう不満点を2点ご紹介していきます。

従業員の不満①:非効率すぎるレジ締め

お金を扱いミスが許されないレジ業務は多くの従業員がストレスを感じています。いまの時代は支払い方法も多様化しており、現金以外にもさまざまな電子マネーやスマホ決済サービスなどで溢れています。しかしだからといってレジの会計ミスが許されるわけではありません。 また一日に一度必ずやらなければいけない作業がレジ締めです。その際にレシートの売上とレジ内の金額が一致するかを確認します。この際に会計ミスがあった場合レジ内の金額が一致せずに困った事になってしまいます。

POSレジでない場合、全ての売上を計算しレジ内に入っている金額と一致するか確認しなければならずとても手間がかかってしまいます。このレジ締め作業が従業員の負担になっている事もあり、従業員が辞めて言ってしまう原因とも言われています。

従業員の不満②:お客さまからのお叱りによる精神的負担

レジ業務はお客様との関わりが一番多い業務です。その関係上お客さまから理不尽なことを言われる場面も多々あることでしょう。たとえばレジの行列に疲れ切ったお客さまからの「レジが遅い」というお叱り。一生懸命に働いていたとしてもお店のキャパシティを超えていてはレジに行列ができてしまうのも仕方がないことだと言えます。

このようにレジ打ち業務を行っているとお客さまからの理不尽なクレームや要求をお受けすることが多々あると言います。自分に非があるミスに対してのお叱りならまだしも、このような理不尽なクレームや無茶な要求などさまざまな理不尽に忍耐強く耐え笑顔で接客する必要があり、大きな精神的負担を抱えてしまっています。

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非効率なレジ業務に終止符を。セミセルフレジとは?

このように非効率的なレジはお客さまにご迷惑をおかけしてしまうだけでなく、レジ打ちスタッフにも大きなストレスを与えてしまうことになります。そこでおすすめしたいのがセミセルフレジの導入です。

レジ業務を効率化することができる

セミセルフレジとは商品登録のみをスタッフが行い、決済はお客さまにお任せするタイプのレジシステムのことを言います。従来タイプのレジではレジを打ち終わってからお客さまが現金やクレジットカードを出し決済を完了するまでの時間待っていなければなりませんでした。しかしセミセルフレジを導入することでそのような待ち時間を削減していくことができます。

顧客不満足度NO1の長い待ち時間を解消できる

レジでの長い待ち時間は顧客満足度を低下させ、逆に顧客不満足度を大幅にアップさせてしまう要因になります。そのことが原因でお客さまからスタッフへ厳しい言葉をかけるキッカケになってしまい、レジスタッフにもストレスを与えてしまうことになるかもしれません。 しかしセミセルフレジを導入することで決済にかかる時間を短縮することができ、長い待ち時間を削減していくことに繋がります。そのためお客さまからしても従業員からしても良い結果になることでしょう。

今話題のキャッシュレス決済にも対応できる

セミセルフレジの導入を検討する段階でネックになってくるのが話題のキャッシュレス決済にも対応できるのかという部分ですよね。しかしセミセルフレジではクレジットカードをはじめ多くの決済手段に対応しています。そのため現金払い以外にも多くの決済手段を利用することができ、キャッシュレス派の客層を取りこぼすことがありません。

面倒くさいレジ締めもスムーズに行える

セミセルフレジを導入することで面倒くさいレジ締め作業もスムーズに行えるようになります。これはセミセルフレジに搭載されているPOSシステムによるものです。 またセミセルフレジは現金のやり取りなどの決済が自動で行われるためお釣りの受け渡しなどの人為的ミスが発生しません。そのためレジ締めもスムーズになり、決済トラブルも減らすことができます。

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セミセルフレジとフルセルフレジの違いとは?

レジを自動化するに当たりセミセルフレジとセルフレジのどちらにすれば良いのか、迷われる方も多いかと思います。セミセルフレジとセルフレジとでは具体的にどこの部分が異なるのでしょうか。

結論、セルフレジは商品登録から会計までをすべてお客さまが行いますが、セミセルフレジは商品登録のみをスタッフが行い会計はお客さまにセルフで行っていただく方式のレジです。 セルフレジの場合はレジ打ちになれていないお客さまの会計時に逆に遅くなってしまい列ができてしまうことが考えられますが、セミセルフレジを導入することでレジ打ちになれたスタッフで商品登録を行い会計だけお客さまにお任せすることでスムーズな決済を実現することができます。

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レジの応援要請や上司・同僚などへの相談にはBONX WORKがおすすめ

レジでの業務を行っているとわからないことが出てきたり上司へ相談しなければいけない場面も増えてきますよね。そんな時に一度レジから離れて直接相談しに行っていませんか?それでは時間の無駄になってしまいレジ効率が悪くなってしまいます。そこでおすすめしたいのがBONX WORKです。

BONX WORKを使えば離れているスタッフ同士でもスマートにコミュニケーションを取ることができレジ業務を効率化することができます。また確認中にレジを離れることがないため、お客さまをお待たせすることなく上司や同僚に相談することができます。そのため顧客満足度の低下も防ぐことができますよ。

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