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トランシーバーが繋がらない時の対処法7選。チャンネル設定や混信が原因?

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普段からトランシーバーを使っているとたびたび「トランシーバーが繋がらない」というトラブルに遭遇する場面もありますよね。特に、トランシーバーは業務で利用する場面が多い事から、急に繋がらなくなってしまっては大変困ります。 トランシーバーが繋がらなくなってしまった場合どのように対処すれば良いのでしょうか。この記事ではトランシーバーが繋がらなくなってしまった時の対処方を丁寧に解説していきます。

トランシーバーが繋がらない時の対処方

トランシーバーが繋がらなくなってしまう原因として考えられるのが、 ・そもそも「電源」が入っていなかった ・バッテリーが切れてしまっていた ・チャンネル設定に誤りがあった ・音量設定で「消音」もしくは「最小ボリューム」に設定していた ・キーロック設定になっていた ・通信可能な距離を超えて利用していた ・遮蔽物や障害物に電波が遮断されてしまっていた このような原因が考えられます。 ここでは、それぞれの原因に合った「対処方」について解説していきます。

繋がらない時の対処方①:電源の確認

トランシーバーは離れた人とも簡単に連絡することができる便利アイテムですが、どちらか片方のトランシーバーの電源が入っていない場合繋がらなくなります。たとえ自分のトランシーバーの電源が入っていたとしても、通信相手のトランシーバーの電源が入っていない場合は繋がりません。 もし万が一、自分のトランシーバーの電源が入っているのにも関わらず繋がらない場合、通信相手のトランシーバーの電源が切れている事も考えられます。この場合、通信相手が電源が入っていないことに気がつくのを待つか、通信相手へ直接電源が入っていない事を教える必要があります。

繋がらない時の対処方②:電池状況の確認

トランシーバーは「電池」を使って駆動しています。そのため、長時間使っている内に電池切れになってしまうこともあり、その場合は通信する事ができません。また、上記でご紹介した「電源」と同じく、どちらか片方のトランシーバーの電池が切れている状態では通信する事ができません。 トランシーバーの電池が切れてしまっている場合は、電池を交換する必要があります。 電池切れを防ぐためにも、心配な方はトランシーバーとセットで「予備の電池」を持ち歩くと良いかもしれません。

繋がらない時の対処方③:チャンネル設定の確認

トランシーバーを使って通信するためには、お互いの端末で「チャンネル」を合わせる必要があります。たとえば、A機が1チャンネルに設定されているのにB機を2チャンネルに設定している場合、上手く通信する事ができず繋がらない原因となります。 トランシーバーが繋がらないと思った際は会社から指定されているチャンネルに設定されているのか確認してみてください。また、チャンネル設定の誤りによる通信できない状態を防ぐためにも、あらかじめ利用するチャンネルをスタッフ同士で共有しておくと便利ですよ。

繋がらない時の対処方④:音量設定の確認

トランシーバーは「音量設定」を行う事ができます。音量が「 0 」または「消音」になっている場合、相手からの音声を聞くことができず、実際はしっかり繋がっているのにも関わらず「繋がらない」と勘違いしてしまう原因となります。 また、トランシーバーにイヤフォンマイクなどを接続し利用している場合は接続不良である事も考えられます。イヤフォンマイク利用中の方は奥までしっかりと差し込み、正しく接続されているか確認してください。

繋がらない時の対処方⑤:キーロック設定の確認

トランシーバーには誤動作を防ぐために、キーロック設定ができるようになっている機種があります。キーロック設定とは、ボタンを押しても反応しないようにする機能です。 キーロック設定されている状態だと、通話ボタンを押しても反応しない状態になってしまうため、お使いの機種の説明書をご確認いただき、キーロック設定を解除してから再度試してみてください。

繋がらない時の対処方⑥:電波状況の確認

トランシーバーには機種やタイプによって通信可能な最大距離があります。通信可能な距離を超えている場合、繋がらない原因となります。 機種にもより異なるので一概には言えませんが、一般的に「特定小電力トランシーバー」が最大500m、「業務用無線機」が最大5Km、「IP無線機やLTE無線機」であれば、携帯電話の電波が届く範囲で通信する事ができます。 また、トランシーバーの電波は天候などにも左右される事があります。

中継器で通信距離を伸ばすことができる

遮蔽物や障害物の付近などに「中継器」を設置する事でも改善する場合があります。 中継機はリピータとも呼ばれ、いわゆる無線機の中継を行う機器です。無線機で飛ばした電波を中継機を介してより高い出力に変換し送信することができます。これによって通信距離を伸ばせるだけでなく遮蔽物・障害物のある場所でも通信しやすくなります。

トランシーバーの通信距離はタイプにより異なる【伸ばす方法も紹介】

繋がらない時の対処方⑦:遮蔽物・障害物の確認

トランシーバーの仕様書に記載されている最大通信距離以内なのにも関わらずトランシーバーが繋がらない場合、遮蔽物や障害物などに電波が阻害されてしまっている可能性があります、この場合、遮蔽物や障害物をどかしてあげたり、建物内と外の通信なら、窓を開けたりすることで改善する場合があります。 また、遮蔽物や障害物の付近などに「中継器」を設置する事でも改善する場合があります。明らかに遮蔽物・障害物が原因で、どかすことができない場合は中継器の導入も検討してみてください。

トランシーバーが繋がらない多くの原因は「混信」かも!?

これまでにトランシーバーが繋がらない原因について多く解説させていただきました。しかし、トランシーバーが繋がらない多くの原因は「混信」の可能性があります。

トランシーバーが混信してしまう原因を紹介

トランシーバーは限られた周波数を利用者同士で分け合って利用しています。そのため、周囲にトランシーバーの利用者が多くいる場合、「混信」の原因となってしまい、繋がらなくなってしまったり音声が途切れ途切れになってしまいます。 トランシーバーが混信してしまった場合、基本的にできる事は何もなく、チャンネルが空くのを待っているか、空きチャンネルを探す必要があります。

トランシーバーの混信を避けたいなら「BONX WORK」がおすすめ

トランシーバーは業務で使う事も多く、突然混信して繋がらなくなってしまったらとても困りますよね。そこで活躍するのが「BONX WORK」です。 BONX WORKはインターネット回線を活用したトランシーバーで、特定小電力トランシーバーや簡易業務用無線機のように「混信」してしまうリスクがありません。

繋がりやすい!BONX WORKの特徴を紹介

BONX WORKを初めて聞くという方も多いですよね。そこでここでは、BONX WORKの特徴についてわかりやすく解説していきます。BONX WORKの特徴として、 ・ネットワーク接続だから「混信リスク」がない ・ネットに繋がる環境下であれば距離に縛られることなく世界で使える ・小型かつ軽量なのに長時間使える ・サブスクリプションサービスだから「定額」で使える ・スタイリッシュなデザインでお店の雰囲気を壊さない これらの事が挙げられます。 それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

特徴①:ネットワーク接続だから「混信リスク」がない

BONX WORKはインターネット回線を使い通信を行っています。そのため、トランシーバーのように混信してしまうリスクがありません。 下記ページではBONX WORKのコンセプトをご紹介しています。ぜひ、確認してみてくださいね。 →BONXのコンセプトページはこちら

特徴②:ネットに繋がる環境下であれば距離に縛られることなく世界で使える

BONX 通信距離

特定小電力トランシーバーは最大500mほど、簡易業務用無線機は最大5Kmほどと通信できる範囲が限られています。しかし、BONX WORKならインターネット接続可能な場所であれば、どれだけ離れていたとしてもコミュニケーション取ることができます。 極端な話ですが、日本と日本の裏側であるブラジルの通信だってスムーズに行う事ができますよ。また、インターネット回線を使用しているため、高額な国際通話料を支払う必要はありません。

特徴③:小型かつ軽量なのに長時間使える

BONX WORKには今現在「BONX Grip」「BONX mini」「BONX BOOST」の3種類がラインナップされています。BONX GRIPの重さが15g・連続通話時間が約7時間であり、BONX miniの重さが5gで約3.5時間の連続通話が可能、最新モデルBONX BOOSTは10gに対して10時間の長時間バッテリーを備えています。 BONX miniはフルタイムでの利用はバッテリー切れの恐れがありますが、専用の充電ケースが付属しており充電ケースに入れることで最大18時間使用することが可能です。また2台持ちで入れ替えてご利用いただくケースも多く見られます。 小型なので長時間装着していても苦にならず、長い間利用できるのがメリットです。

特徴④:サブスクリプションサービスだから定額で使える

BONX WORKは毎月定額で利用することができるサブスクリプションサービスです。BONX Grip、BONX mini、BONX BOOSTを購入する事もできますが、サブスクリプションで利用する事も選択できるため、導入コストをゼロにすることができます。 また、電話のように利用すればするだけ料金がアップする「従量課金」ではありません。毎月一定額の費用で利用することができるため、安心ですね。 →BONX WORKの料金詳細はこちら

特徴⑤:スタイリッシュなデザインでお店の雰囲気を壊さない

トランシーバーのごつごつした大きな巨体だとどうしても「悪目立ち」してしまいますよね。 しかし、BONX Grip・BONX mini・BONX BOOSTはスタイリッシュなデザインで、小型のためあまり目立ちません。そのため、お店の雰囲気を壊すことなく利用することができますよ。

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まとめ

この記事ではトランシーバーが繋がらなくなってしまった時の対処方について解説させていただきました。トランシーバーが繋がらなくなってしまう原因はさまざまですが、正しく利用しているのにも関わらず繋がらない場合「混信」が原因の可能性が高いです。 混信してしまった場合、どうすることもできずチャンネルが空くのを待っているか他の空きチャンネルを探すしかありません。 しかし、業務中トランシーバーが使えなくなってしまってはとても困ってしまうため、混信する心配の無い「BONX WORK」がおすすめです。ぜひこの機会に、BONX WORKへのお乗り換えをご検討されてみてはいかがでしょうか。

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