- 医療
- 情報共有
- オペレーション最適化
カメラとインカムで診療を妨げない。Safie × BONX WORKで実現する、円滑なスタッフ連携|リノクリニック東銀座様
リノクリニック東銀座様
リノクリニック東銀座様
医療基本
データ
- プラン
- エントリープラン
- 利用人数
- 〜49名
課題
- 個室が増えたことで、患者様の動線やスタッフの状況が把握しづらくなった
- スタッフの増員に伴い、対面での情報伝達のための移動時間が増加
- カウンセリング中の医師へ、声をかけるタイミングの判断が難しかった
効果
- カメラとインカムを併用し、離れた場所からでもリアルタイムな状況把握が可能に
- 移動することなく指示や共有が可能になり、本来の業務に集中できる時間が増えた
- 映像で医師の状況を確認してから連絡を入れることで、診療を妨げない連携を実現
2020年の開業以来、顔の輪郭を整える「骨切り術」を中心に、高度な美容外科手術を提供しているリノクリニック東銀座。スタッフの増員に伴い、院内の情報共有をいかに円滑に行うかが課題となる中、同院はクラウドカメラ「Safie(セーフィー)」と「BONX WORK」を導入しました。
映像と音声、それぞれの情報を組み合わせることで、少人数のチームでいかに効率的な診療体制を構築しているのか。宮崎院長に、具体的な運用の工夫について伺いました。
計7名のチーム運営を支える。開業時から意識してきた、質の高いサービスを提供するためのツール選定


——リノクリニック東銀座様の診療内容と、スタッフ体制について教えてください。
宮崎院長: 当院は美容外科・美容皮膚科に加え、形成外科・皮膚科の保険診療も行っています。メインは「骨切り」と呼ばれる顔の輪郭形成手術ですが、保険診療の腋臭症手術なども含め、日々多くの患者様にご来院いただいています。
現在の体制はコーディネーターが3名、看護師が2〜3名の計5〜7名です。開業当初から「少人数のチームでいかに質の高い医療を提供するか」を考え、音声操作が可能な機器などを活用してきました。スタッフが増えた現在のフェーズでは、個々の連携を支えるための適切なツール選定がより重要になると考えています。
BONX Stickの登場でBONX WORKを再検討。「歩いて伝える」手間を削減するべく、新端末の導入を決意

——BONX WORKを導入された経緯をお聞かせください。
宮崎院長: 実は数年前にもBONX WORKの導入を検討したことがありました。しかし、当時はイヤフォンの装着感の問題などで現場への定着が難しいという課題がありました。
しかし、スタッフが増えるにつれて「情報を伝えるために相手の場所まで行く」という移動のロスが目立つようになりました。改めて検討した際、新しく登場した「BONX Stick」は、操作が簡便で長時間装着しても耳への負担が少ないという特徴がありました。この仕様であれば、現在のオペレーションにスムーズに組み込めると判断し、導入を決めました。
「映像で院内の状況を確認し、音声で指示を出す」。SafieとBONX WORKの併用が、診療を妨げないスムーズな連携を実現


——SafieとBONX WORKを併用されているとのことですが、具体的にどのように活用されていますか?
宮崎院長: 当院の運用は、クラウドカメラ「Safie(セーフィー)」による視覚情報と、「BONX WORK」による音声情報を掛け合わせ、院内をより効率的に回すために利用しています。私はデスクのモニターで院内全体の動きをマルチビューアーで確認しており、その映像をもとに的確なタイミングでBONX WORKを使って指示を出しています。
例えば、私が自室で作業をしている際、カメラで手術室の準備が整ったことを視覚的に確認してから、BONX WORKで「今から向かいます」と伝えます。また、コーディネーターが私に相談がある場合も、まずカメラで私がカウンセリング中でないか、手が空いているかを確認してからBONX WORKで連絡をくれます。
BONX WORK単体では相手の状況が分からず、不意に声をかけて診療を妨げてしまうリスクがありますが、Safieという「目」を持つことで、私もスタッフもお互いの状況を察しながら最適なタイミングでコミュニケーションが取れるようになりました。この両ツールの併用こそが、少人数で質の高い診療を維持するための鍵となっています。
スタッフ・院長共に、お互いを探して情報共有をする手間が解消。患者様を見落とさないシステム作りをBONX WORK × Safieで。

——導入後、どのような変化がありましたか?
宮崎院長: 美容外科では個室での対応が多いため、ご案内した後の患者様を間違って放置してしまうことは最も避けなければなりません。現在は映像と音声で「どのお部屋にどなたをご案内したか」が常に共有されているため、適切なタイミングでの対応が可能になっています。
また、スタッフ間でも「話したい相手を院内から探し出す時間」がなくなりました。死角が多い院内で、誰がどこで何をしているかを探し、確認する手間が省けたことは、日々の運用の利便性を大きく向上させています。こうした効率化は、結果として患者様をお待たせしない体制づくりに寄与しています。
SafieとBONX WORKによる情報の可視化。現場に馴染むツール選びが、患者様へのサービス品質向上につながる


——今後の展望についてお聞かせください。
宮崎院長: テクノロジーの活用は、単なる効率化が目的ではありません。院内の状況を視覚・聴覚で常に把握し、患者様に安心感を持っていただくことが本来の目的です。
今後は顔認証システムの活用なども視野に入れていますが、すべては「Patient First, Work Hard(患者第一に一生懸命働く)」という私たちの理念を具現化するためです。IT活用によってオペレーションの無駄を省き、そこで生まれた時間を、患者様一人ひとりと真摯に向き合うための時間に充てていきたいと考えています。
——最後に、IT活用による改善を検討されている他の医院様へメッセージをお願いします。
宮崎院長: 少人数で医療の質を維持するためには、ツールの活用は非常に有効な手段です。重要なのは「現場のスタッフが負担を感じずに使えるか」という視点だと思います。
当院でBONX WORKが定着したのは、どのスタッフでも使いやすいと感じるイヤフォン・アプリであったことが大きいです。現場に馴染むSafieとBONX WORKを選び、映像と音声を組み合わせて状況を可視化すること。それがスタッフの働きやすさと、丁寧な診療体制の両立に繋がると感じています。
