- ホテル・飲食
- 50名〜99名
- 部門間コミュニケーション
- 生産性向上
- 顧客満足度
- 軽量デバイス
- 複数フロアでの利用
部門間連携が大型ホテルの接客サービス向上と業務効率化を促進|森トラストグループ運営ホテル様
森トラストグループ運営ホテル
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森トラストグループ運営ホテル
宿泊基本
データ
- プラン
- ビジネスプラン
- 利用人数
- 76名
- 過去のツール
- インカム/PHS/メール
課題
- インカムは物理的に重たくユニフォームのシルエットも損なう
- PHSでは瞬時に情報を伝えたくても通話中ということがある
- メールを常に見れる環境で働いていないスタッフが多くいた
効果
- 情報を共有するスピードが早くなりすぐ行動に移せるようになった
- 伝達にかかっていた無駄な時間が減り、業務効率化に繋がっている
- 他部署とのコミュニケーションが強化されたことでお客様の待ち時間が削減
東京都品川区・御殿山に位置する森トラストグループ運営ホテルは客室249ルームに開放的な眺望が広がる高層のエグゼクティブフロアと多彩なラウンジ&ダイニングを完備。
御殿山の優雅な文化をモチーフとしたボールルームや宴会・パーティ会場はビジネスでも幅広く利用されており、外国人のお客様からも高い人気を誇っています。
多数の施設が併設されたこちらのホテルではお客様の情報を館内広域で共有するため距離無制限のグループウェアBONX WORKを導入。
複数のトークルームを作成し、他部署と隔てなくコミュニケーションを図ることで伝達にかかる時間の削減と業務効率化を実現しています。
ホテル宿泊業において各部署とのチームワークを構築するメリットや実際に行われているオペレーションについてお話を伺いました。
業種:ホテル/人数:76名/端末:BONX mini/プラン:ビジネス
インタビューにご回答いただくのはゲストリレーションズの責任者でゲストサービス・26階のエグゼクティブラウンジ・オペレーター業務を管轄する田窪様、朝食・ランチ・アフタヌーンティー含むレストラン全般を担当するアシスタントマネージャー カルキ様の2名です。
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他部署との連携強化を目指し次世代コミュニケーションツールを導入
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複数コミュニケーション手段があることでオペレーションが煩雑
導入前はどのようにコミュニケーションを図っていましたか
田窪様 - 導入前はインカムを使用しておりました。ただ部内のみで使用しておりましたので、他部署とコミュ二ケーションを取る際はPHSまたはメールを通じてのやりとりでしか手段がありませんでした。
PHSやインカムに変わるコミュニケーションツールを模索
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BONXを使用したいと思った経緯
田窪様 - PHSやインカムに変わるコミュニケーションツールとして新しいものがないかと思っていたのです。
インカムは物理的に重たくユニフォームのシルエットも損なう大きさでしたが、BONXは大変コンパクトで使いやすく、無線の範囲に制限されることがないと聞いており興味を持ちました。
カルキ様 - インカムを使っていたこともありましたが、コードが煩わしく見た目的にもホテルの雰囲気に馴染みませんでした。
BONXであればよりスマートにコミュニケーションが取りやすくなるのではと感じたのです。
各部署との連携による遠隔コミュニケーションに活用
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それぞれの部署でのBONXの利用用途を教えてください
田窪様 - タクシーを呼ぶ際のフロントとベルの連携、ルームサービスが入った時の各所への注文、またチェックイン・チェックアウトでロビーにお越しになるお客様の対応にBONXを利用しています。
カルキ様 - レストランではレセプション、サービス、キッチンの3箇所で使用しております。レセプションとサービスは主にお客様のご来店情報を流しています。
サービスとキッチンはお客様のアレルギー情報や好き嫌いの情報提供をしています。
多数のスタッフへリアルタイムの情報共有が可能に
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BONXを利用するメリットについてお聞かせください
田窪様 - 部署内だけではなく他部署ともリアルタイムでお客様の情報を共有できる点がメリットです。
例えばロビーにお越しになったお客様がすぐにレストランを利用なさる時、多数のスタッフへ一瞬で情報を共有できるようになりました。
PHSでは瞬時に情報を伝えたくても通話中であったり、メールを常に見れる環境で働いていないスタッフも多くいますので、全員がリアルタイムに情報を受け取れるのが利点だと思います。
シームレスなオペレーションが業務効率化に貢献
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BONXを導入したことでどのような変化がありましたか
田窪様 - BONXを装着しているだけで直接声が聞こえてくるため、情報を共有するスピードが早くなりすぐ行動に移せるようになりました。
例えばルームサービスが出来上がった時、以前であれば厨房にいる誰かを通じて電話をかけてもらいサービススタッフまで情報が流れていたのですが、伝わるまでに時間がかかっていました。
今では伝達にかかっていた無駄な時間が減り、業務効率化に繋がっていると感じます。
BONXの一斉導入でホテル全体のチームワークが向上
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BONXを通じてチームワークや連携が向上したと感じる出来事はありますか
田窪様 - 以前よりインカムで宿泊部内でのコミュニケーションは取れていましたが、BONXを導入して以来、他部署ともチームワークを築くことができています。
その中で最もコミュニケーションを取るメリットを感じたのは厨房と連携が取れるようになったということです。
例えばオペレーター業務にて注文を受けた際、BONXを通じてゲストのご依頼のメニューを瞬時に厨房へ確認することができます。他部署とのコミュニケーションが強化されたことでお客様の待ち時間が削減されました。
カルキ様 - 以前使用していたPHSは数が少なく、お客様の情報に関するコミュニケーションを円滑に共有するのが困難でした。
BONXを導入してからは利用人数が増えて皆んなとコミュニケーションを取れるようになり、ホテル全体でチームワークが向上したと思います。
トークルームを増やしより多くの部署とチーム連携を強化
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BONXを活用した今後の展望について教えてください
カルキ様 - 現在はレストランの中で使っておりますが、BONXであればさまざまなトークルームが作成できますので、今後はフロントとレストラン、バンケットとレストランであったり他の部署とも連携が取れていけば良いかなと思います。