- その他
- 情報共有
- クリアな音声
リアルタイムと振り返りの両軸で回す、イベント運営のPDCA|セーフィー株式会社様
セーフィー株式会社
セーフィー株式会社
イベント基本
データ
- プラン
- ビジネスプラン
- 利用人数
- 50名〜99名
- 過去のツール
- トランシーバー
課題
- 重さやコードの煩雑さがあり動きが阻害される
- トランシーバーでは会話に割って入れない
効果
- 胸元のボタンを押すだけで通話できるため、すぐに使いこなせる
- 文字起こしを活用することでイベント中の会話を記録として残せる
- つけていることを忘れている状態で一日中ストレスフリーに会話できる
- 誰かが話している途中でもカットインして情報共有できる
2025年10月15日に開催されたセーフィー株式会社様主催イベント「Safie Future Resolution Summit 2025」(通称:レゾサミ)でBONX WORKをご活用いただきました。
かねてより、セーフィー株式会社様が提供する映像プラットフォーム「Safie(セーフィー)」を現場の目として、また「BONX WORK」は現場の耳・口として、両社サービスの連携強化に取り組んでおります。この度、社員の皆様をはじめ、協力企業の方々も交えてBONX WORKを使用し、イベントにおける現場コミュニケーションを実践いただきました。
本事例では、レゾサミ運営スタッフによる現場目線でのリアルなご意見をご紹介します。インタビューにご協力いただいたのは、セーフィー株式会社様の社員4名です。
カルチャー&コミュニケーション室 室長・赤崎様
マーケティング部 副部長・佐藤様
営業本部 BU2 建設業担当・岩崎様
営業本部 BU1 小売業担当・野口様

レゾサミは、セーフィー様の利用企業・協業企業における、現場の最前線で活躍する「現場リーダー」が交流する年に一度のカンファレンスです。今年のレゾサミは昨年より規模を拡大し、全体会3・分科会6の計9セッションで構成されました。各界の現場リーダー490名以上が会場に集結し、社員参加者170名を合わせ総勢650名規模となりました。
最前線で活躍する“現場リーダー”が集う「Safie Future Resolution Summit(レゾサミ)」でBONX WORKを活用

レゾサミでBONX WORKの使用を決めるに至った背景について教えてください
赤崎様-出資先であることへの応援の気持ちと、私自身がBONX WORKを体験してみたいと思っていたからです。応援するためには自分たちが使ってみて、良さを実感した上でお客様にお薦めしたいと思い、レゾサミへの導入に至りました。
シンプルなボタン操作で初めての人もスムーズに習得

騒音環境下でも長時間快適な高機能マイク型デバイス「BONX Stick」とBONX Stick専用イヤフォン「BONX intro knot for Stick」をご体験いただきました。
胸元のボタンを押すだけでトーク開始
イベント当日に初めて使う人も多かったと思いますが、問題なく運用できましたか
岩崎様-胸元のボタンを押すだけで通話できるため、初めて使用する人も使いこなせていました。事前に「ボタンを押しながら話す(PTT)」を使った会話方法や、他チームの通知をオフにしておくことなどを説明していた点も、スムーズに運用できた理由の一つです。
他セクションへのルーム切り替えも一瞬
佐藤様-ボタンを2回押すだけでルームが切り替わり、必要なセクションのメンバーとスムーズに会話できる点が便利だと感じました。進行・受付・誘導など複数のセクションに分かれてやり取りをする場合でも、円滑に連携できると思います。
周囲の音に合わせて快適な音量を調整

野口様-オープンイヤーでしたので、スタッフ同士の音声はクリアに聞き取れつつ、対面のお客様の声も自然に耳へ入ってきました。
周りの音が大きいので、最初は音量を最大にしていました。しかし、想定以上に音がクリアに聞こえたため、途中から音量を下げて対面での会話とイヤフォン越しの会話をどちらも聞き取れるように調整できたと感じています。
迅速なトラブル対応とプログラムの進行をサポート

運営面では主にどのようなシーンで活用されていましたか
岩崎様-イベントでは「遅れて参加される方がいる」「急遽来られなくなる」「途中で抜けなければならない」など、大小さまざまなトラブルが発生します。その度にBONX WORKで話し合い、迅速にフォローできる点が役に立ちます。
会議やプログラムの最中も「終わりが近づいたら知らせてほしい」など、進行状況を確認しながら運営面の情報共有を行っていました。
「リアルタイム」と「振り返り」が現場DXの鍵

文字起こしをイベント運営のPDCAに活用
BONX WORK の「文字起こし機能」に魅力を感じたとのことですが、現場に取り入れるメリットについてご意見をお願いします
岩崎様-セーフィーの録画サービスを活用すれば、映像を振り返って確認することができます。BONX WORKも同様に文字起こしによって会話の記録が残せます。これにより、イベント終了後に状況を振り返り、効率的にPDCAを回せる点が大きなメリットです。
イベント当日は運営に注力し、問題なく終われば振り返りが抜け漏れがちです。しかし、文字起こしを活用すれば多く話していた人や一連のトラブルを後から確認できます。
会話記録を活用してAIで改善点を抽出し、次回のイベントに反映させることも簡単にできると感じました。
イベント中はテキストと写真で手軽に振り返り
運営中にチャットを活用する機会はありましたか
野口様-うまく声が拾えなかった時にテキストで確認したり、BONX Stickの正しいマイクの向きを写真で共有したりして、チャットでもリアルタイムの情報共有と振り返りが行われました。
トランシーバー使用時の負荷と終話待ちのストレスが解消

つけていることを忘れている状態で一日中ストレスフリーに会話
トランシーバーと比較して良かった点を教えてください
佐藤様-仕事で毎日つけるものが快適であることは非常に重要な条件です。BONX Stickはコードに引っ張られて動きが阻害されることもなく、つけていることを忘れている状態で一日中ストレスフリーに会話ができました。トランシーバーで負荷に感じる重さやコードの煩雑さが改善された点で、お客様側の気持ちが理解できたなという風に思います。
誰かが話している途中でも必要に応じてカットイン
赤崎様-優先度の高い情報を持っている場合、交互通話のトランシーバーでは割り込むタイミングが難しく、ストレスを感じることもあるかと思います。
その点、BONX WORKであれば、誰かが話している途中でもすぐにカットインして情報共有できるため、プロジェクトマネージャーとして必要なことを即時に伝達できるのは大きなメリットです。
トランシーバーを経験した現場のプロも選ぶ理由を実感

イベント終了後に当日現場で使っていた企業の方からお問い合わせがあったと伺いました
佐藤様-イベント終了後に、現場でBONX WORKを使用していた企業の方からお問い合わせがあったというのは、すごいことだと思います。最初はこちらからご提案して使っていただく形でしたが、実際に現場で使ってみたことで良さを実感され、お問い合わせにつながったのではないでしょうか。
これまでトランシーバーを利用したご経験がある、現場で働く方々に選ばれる製品だと感じました。
リアルな体験がお客様への説得力あるご提案に繋がる

セーフィー様がユーザーとしてBONX WORKを活用されることの意義について、お聞かせください
岩崎様-リアルな現場環境でBONX WORKを長時間使ってみたことで、便利さや新たな気づきが多くありました。実体験を踏まえ、BONX WORKを音声のインターフェイスとして、セーフィーの映像と組み合わせて2社間の連携を進めていきたいと思います。
赤崎様-BONX WORKを多くの方にお薦めしていくうえで、私たち自身が「本当に良い」と実感し、リアリティのある言葉で伝えることが重要なポイントだと思います。
さらに、新しいデバイスは“試してみる”ことで便利さと面白さが分かります。今後も、メンバー1人ひとりがファーストユーザーとして積極的にチャレンジし、さまざまな製品を体験していけると良いと考えています。