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BONX WORK×人材育成が介護の生産性向上に寄与
「雇用しても養成中に辞めてしまう...」このような事態を防止するために、BONX WORKで職員間のコミュニケーションを改善しませんか。BONX WORKのいつでもどこでも話せるという特性は、人材育成にも高い効果を発揮します。
コミュニケーションで職員同士のチームワークを根本から改善し、人材が育ちやすく定着しやすい環境を整えましょう。今回は介護の人材育成にBONX WORKがどのような効果を与えるのかご紹介します。
介護の生産性向上の実現には人材育成が欠かせない
2024年の介護報酬改定では「生産性向上」が大きく取り上げられ、委員会の導入やそれに伴う加算の新設が目玉となっています。生産性向上に取り組む意義の一つに「人材育成」が挙げられており、実行の目的である「介護の価値を高めること」に繋がると考えられているのです。
出典:介護分野における「生産性向上」とは?介護の生産性 迫る2025年に向けた介護の生産性向上の取り組みを解説インカムは介護の生産性向上に有効なツールに指定
現代のインカムはただ連絡を取り合うだけのものではなく、生産性向上や業務効率化を支援するテクノロジー(ICT機器)として扱われるようになっています。
2024年に新設された生産性向上に紐づく加算(生産性向上推進体制加算)で導入が条件となっている対象テクノロジーにもインカムがラインナップされており、今や見守り機器、介護ソフトと並んで介護現場に欠かせない存在です。
中でもスマホインカムBONX WORKは介護関連システムと三位一体で連携が行える点で評価されています。また、多くの現場でBONX WORKを通して人材育成が行われています。
【介護】3種のICT機器の活用で100単位の加算が算定可能従来のインカムは人材育成を行う上で課題が多い
人材育成の妨げとなるインカムの課題を3つご紹介します。従来型のインカムを使用している方は当てはまる点、ご確認ください。
離れた場所では繋がらない・通信が途切れる
インカムは距離に制限があり遮蔽物にも弱いため、施設内で繋がるところとそうでないところがあります。何か聞きたい時にすぐ繋がらなければ適切な対処が行えません。
丁寧にアドバイスできない
従来のインカムは1名が話していたら他の人は話せません。ゆえに要件は短く、的確に伝えなくてはいけないという風潮があります。一人ひとり丁寧にアドバイスしていると他の職員は話すことができず業務に支障をきたす恐れがあります。
両手が塞がっているシーンで話せない
有線のコードに付属したボタンを長押ししている間のみしか話せないため、体勢を崩した利用者を全身で支えている時や介助中は自分で対処するしかありません。
BONX WORKが与える人材育成へのインパクト
BONX WORKはスマホとイヤフォンのみで距離を気にせずリアルタイムに同時通話が行える次世代のインカムです。人材育成に与えるインパクトをご紹介します。
距離を気にせず話せる
4G・5Gなどのモバイル回線、施設のWi-Fiを使用して距離無制限の会話ができます。高層の施設や複合型サービスなどにもおすすめです。また、屋外でも使えるため訪問介護にも活用されています。どれだけ離れていても新人をサポートできます。
緊急時にすぐ助けを呼べる
複数名とリアルタイムに話せるため、例え誰かが話している最中でも助けを呼ぶことが可能に。また、自社製イヤフォンのBONX BOOSTはハンズフリーで会話ができるため、利用者の身体を支えていても助けが呼べて、介助シーンでの指示もリアルタイムに行えます。
隣で話している感覚で気兼ねなく話せる
情報にフィルタリングをかける必要はなく、隣で会話しているような感覚で気兼ねなく質問することができます。インカムからの乗り換えで会話量が増加した事例も多数あります。遠慮なく聞けるのが育成スピード向上の秘訣です。
気づきをリアルタイムに発信できる笑顔と声に溢れた大型老人ホーム|ALSOK介護グループ ホームステーションらいふ羽田大鳥居様プライベートな空間で話せる
BONX WORKのプライベートトークは話したい相手だけを選んで話せる点が特徴です。他のメンバーには会話が聞かれることなく、個別や新人数名だけに丁寧な指導が行えます。OJTやプリセプターにご活用ください。
テキストと音声で振り返りが可能
文字起こし・録音・チャットを活用すれば、音声とテキストの両方で振り返ることが可能です。育成計画や目標の振り返りにも最適。現場職員が知りたい禁忌等を質問し、事務がテキストで送信して情報を耳へ飛ばすなど、施設によって活用方法はさまざまです。
介護業界におけるICTの活用で事務と現場の音声コミュニケーションを構築|あきた創生マネジメント様システム連携で育成効率をアップ
BONX WORKは見守り機器の通知やナースコール、介護ソフトのテキスト情報をイヤフォンを通じて直接耳に通知することが可能です。
ナースコールの対応方法や利用者のケア情報も全て耳に飛んでくるため、聞いているだけで対処が身につきます。
通知があった際にはグループトークで対応者を相談できるため、手の空いている先輩職員が「一緒に行きます」と言って新人をサポートしてあげられるのも利点ではないでしょうか。
BONX WORKの導入で国から支援が受けられる
BONX WORKは、厚労省が導入を支援しているICT機器です。国が実施している次の支援事業の対象となります。
介護テクノロジー導入支援事業
BONX WORKは介護テクノロジー補助金の対象です。2024年から介護現場の生産性向上に係る環境づくりに取り組んでいる事業所について「補助額上限1,000万円・補助率3/4」が追加され、インカムを含むICT機器のパッケージ導入にかかる補助が大幅にアップしました。
介護記録ソフトや見守り機器、タブレット等、その他のシステムと連携させ、生産性向上ガイドラインに基づいて生産性向上に取り組むことが補助要件です。
生産性向上推進体制加算
見守り機器・インカム・介護記録ソフトウェア・スマホ等の3種を導入し、生産性向上に資する取り組みを実行することで、「生産性向上推進体制加算Ⅰ(100単位)」「生産性向上推進体制加算Ⅱ(10単位)」の申請が可能です。
加算Ⅰを目指してICTをパッケージ導入し連携させる場合、先述した介護テクノロジー補助金の活用が期待できます。その影響もあり、昨今では複数の介護関連システムをスマホへ一元化する生産性向上の取り組みが話題を呼び、その実現にBONX WORKを採用いただく例が増えています。
生産性向上推進体制加算の取得に必要な準備や申請のポイントを解説まとめ
BONX WORKは人材育成にも活用できる次世代のインカムです。分からないことをその場から聞けるため安心して学べ、教える側の負担軽減にも役立ちます。また、周囲の会話を聞いているだけで自然に業務が身に付くのも付加価値の一つ。システム連携では業務をよりシンプルかつ効率的に、携行品はスマホとイヤフォンにまとめることができます。
生産性向上の取り組みの一環として人材育成を推進している施設の導入担当者様はぜひご検討ください。社内稟議等にご利用いただける介護専用資料をご用意しております。
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